2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
hiphopのリズムで使われていそうな音色のスネアやハイハットの4つ打ちではじまり、ジャジーなベースとキーボードが鳴る。スぺーシーなシンセの使い方にはスティービーワンダーが頭をよぎる。
トラップとインダストリアルを混ぜたようなトラックはかなり好み。PVはユニークで、猫が万華鏡のように変化したり、ドラッギーな動きになったりと、面白い。
ポップなメロディなのに哀しげに響くのはボーカルの声質のせいだろうか。ビートルズが好きな人は安心して聴けるバンド。
これは面白いバンドだ。スカのリズムに分厚いヘヴィなギターとホーンが絡み、そこに男女のボーカルが乗ると奇妙な空気がかもし出される。おまけに弦楽器まで登場するなど、ごった煮感が盛りだくさん。
2010年代の音楽らしくEDM風味が感じられるが、メロディや展開が丁寧に作られている。後半になるにしたがって、ダンスミュージック色は薄まり、エレクトロニカの要素が前に出てきている。
80年代的なシンセベースに、エフェクトされた女性ボーカルと感情のこもってないボーカルが絡む一曲。スぺーシーな雰囲気が気持ちよい。
時代的にヴァネッサ・パラディのbe my babyを思い出してしまった。楽曲も下敷きにしてる可能性はある。フィリピンのシンガーマクベスの曲。マヨネーズのCM曲。
泡のように儚いシンセの狭間に現れるグリッチやパンニングしたハット系の細かな音の配置には、00年代前半に一時代を築いたエレクトロニカの要素が見え隠れしている。モジュレーションしたボイスサンプルの使い方も面白い。
春の日のような柔らかい質感のテクノ。90年代テクノの憧憬を感じられる。徐々に音色が変化していくのは実際にツマミを弄りながら録っているからだろうか。
2000年代以降、つまり、Flying Lotus以降のごった煮ジャズ。胡散臭いメロディや下品な旋律が飛び出してくるのがたまらない。
70年代にこんな黒人パンクバンドがいたとは!ラップばっかじゃなくて、黒人はもっと本気でロックをやればいいのに。A Band Called Deathhttps://www.youtube.com/watch?v=uAZ9R2t5Jd0&list=PLEFl9w1LtzjZQT8bi_6_1K_qI9SLva0VY