2022-04-11から1日間の記事一覧

妙味必淡の教え - 食のベストエッセイ - 小泉武夫

読んでるだけでとめどなく涎がでてくる本。珍味や高級な食材もあるけど、納豆や米の話もよく書かれているため味の想像が容易にできるのだ……間違ってもダイエット中や深夜には読まない方がよい。冷蔵庫を漁ったり、24時間スーパーへ駆け込むことになる……俺の…

おゝ反逆の青春 - 今東光

図書館でレンタル。半分くらい読み進め返却ボックス行き。 親友である川端康成とのエピソードや、人生の恩師との再会など面白い話もあったけど、基本、文句と愚痴ばっかりなんでもういいやってなった。笑えるくらいどぎつい愚痴なら喜んで読むのだけどさ。

昔のチベットは恐ろしい国だった - 新西遊記 久生十蘭

120年前、鎖国状態だったチベットへ密入国した僧、河口慧海のチベット旅行記を下敷きにした本。青空文庫で公開中。この本に書かれていることがどれだけ事実でそこに脚色をほどこしているのかはわからないが、120年前のチベットはとてつもない拷問国家だった…

濡れ衣を着せられた鬼畜を救え - 憤怒 G.M. フォード

8人もの女性を強姦のうえ惨殺し、ゴミ箱へ捨てた「トラッシュマン」。その容疑で捕まったのは性犯罪常連の男だった。死刑を6日後に控えた日、鬼畜逮捕のきっかけである9人目になりかけた女性が証言は嘘だったと告白。アンチヒーロー型のセガール似の新聞記者…

どこかでみたような話が多いけど - 習慣が10割 吉井雅之

アマゾンアンリミテッドでダラダラ読み。ヒル先生の思考は現実化するをバカにでもわかりやすく噛み砕いて説明したような本。章が短く、それぞれ最後にワンポイント書かれているためそこだけつまみ食いしても良さそう。 耳タコ、繰り返し言われていることがで…