2022-05-22から1日間の記事一覧

今すぐ始められるウェブライター入門 

ホイホイなトラップ。これは読む必要なし。検索して出てくる程度の浅い内容だけ。

双胎一児死亡をモチーフにした映画 - ブラッディ・ツイン

これは大当たり。説明にイットフォローズに続く傑作とあったが、こちらの作品の方がずっとスリリングかつインモラルで面白かった。バニシングツインというきき慣れない言葉は、双子で生まれるはずが、もう一人に吸収されて消失してしまう現実にある現象。漫…

ただのバカ映画じゃない - ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー

セス・ローゲンとジョセフ・ゴードン=レヴィットのコンビは50/50でも相性が良かったが、今作はもっと真面目にふざけている。 セスお得意のドラッグネタもとことん容赦ないし、ジョセフの恋愛に対する不器用な演技も期待通り。友達や家族の大切さを熱く語る…

カルト映画の帝王の青春時代 - エンドレス・ポエトリー

大戦後。詩人の役割がロックバンドやシンガーソングライターに奪われる前の話。 前作リアリティのダンスと比べるとデフォルメされた演出は控えめで明るい場面多し。過去の代表作よりすこぶる真っ当な作品だ。 主役はリアリティのダンスの音楽を手掛けていた…

12時間の殺人ゲームがさらに拡張 - パージ:大統領令

三作目。またしてもスケールが拡張。今度はパージ原理主義者と反対派が大統領候補として争う話が軸。そこへ善意のキャラと殺人コスプレ集団とのバトルも描く。ついには傭兵やレジスタンスまで登場し、ドンパチ合戦に。

デッドガール

高校生二人組が忍び込んだ廃病院で見つけた女ゾンビを奴隷にする話。毎度のことながらアメリカのホラーは出演者が高校生に見えない。

イーライ・ロスの作品をリブート - キャビン・フィーバー(2016)

新年早々鑑賞するような映画ではないが、オリジナルが好きだったのでちょっくら観ることにした。開始から4分の3まではオリジナルのストーリーを忠実に描いていた。やたらパーティーにこだわっていた警官も女性が演じていたが健在。んで、終盤はオリジナルを…

エイミー・ワインハウスが27クラブのメンバーになるまで - AMY エイミー

ネットのニュースで彼女の死を知ったとき、やっぱりそうなったかという感想をもった。薬と酒でぶっ飛んだ映像が出回っていたし、泥酔状態でライブ会場に現れ、まともに歌えない彼女に客たちが大ブーイングをしたという情報もあった。映画はデビュー前から死…

実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男

ブルース・リーの父親の話から、息子のブランドン・リーの死までを身内や弟子、映画の共演者や関係者が語りまくるドキュメンタリー。 初めて観る映像や写真が多く、当時の逸話や、あまり語られていないプライベート、成功によって尊大になっていった話まで出…

シン・シティ 復讐の女神

前作はフェイバリットに入るくらい好きな作品で数十回は通して観ている。続編がアナウンスされつつも延期され、公開されたは9年も間が空いてしまった。 この続編を観るのは数年ぶり。ハードなボイルドの雰囲気がたまらない。そして、やはりエヴァ・グリーン…

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

イギリスの犯罪映画。ガイ・リッチー監督作。スピーディーな展開と人間関係に魅せられているうちにあっという間に観終わった感じ。イギリスのギャング映画の常連が多く出演している。

持ち物検査でいろいろ問題が発覚する話 - 狂覗

いじめ、援交、自殺などもはや普遍的ともいえるテーマを取り扱った作品。原作は十四歳の国という本で、戯曲を書く人の作品らしく検索するとたびたび舞台化しているようだ。 低予算かつ、途中からはほとんどの場面が教室一室で進行するため密室劇っぽくもあり…

これは評価が割れるはず - ザ・ウォード/監禁病棟

自分の名前しか思い出せない主役の女の子が放火した建物の前で佇んでいるところを保護され、精神病院送りに。そこには癖のある同年代の女の子がいて、他にもどうやら少女の幽霊がいるらしい…… ハロウィン、フォッグ、遊星からの物体Xなど傑作ホラーを生み出…

童話だからこそむごい - 怪物はささやく

いじめられっ子の主役と木の化け物が語る物語を軸に、成長と和解と癒しが絡む絵本のような話。子供が主役だけど、まったく子供向きではないのがミソ。 評論家筋の評価も高く、少年の演技やアグレッシブなシーンなど見所も多いのだけど、期待外れの興行成績に…

カルト映画の巨匠が奏でるファンシーな追憶 - リアリティのダンス

カルト映画の帝王、生ける伝説、アレハンドロ・ホドロフスキーが84歳で公開したカラフルな映画。 作中、メタというよりは主人公に寄りそった狂言回し役として自身が現れるのだが、80代とは思えないほど精力的な様子に嬉しい驚きがあった。こんなぶっ飛んだジ…

なんともいえない不思議な雰囲気の映画 - 触手

触手といえば日本の変態趣味を持つ愛好家御用達のギミックであり、ラブクラフト的なおぞましさを見るものに与えるクリチャーだ。 人の命の価値の薄いメキシコのグロいホラーと期待してみたが、名状しがたい外見の触手以外は痴話喧嘩が大半だった。雰囲気が独…

裏トレインスポッティングというのは言い過ぎか? - アムステルダム・ウェイステッド

オランダが舞台だけあって薬の話がメイン。売人とレイブ的なカルチャーが描かれているが、インド大好きなヒッピー寄りではなく、もっとチャラく流れている音楽もチープ。94年の作品ならゴアトランスにしてくれればカルト映画になっていたはずなのに。当時で…

実は、ペルーは世界有数の美食の国らしい - 料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命

ルーについて知ってることといえば、ナスカ、マチュピチュなどの歴史物をのぞけば、コンドルは飛んでいく、フジモリ大統領くらい。ペルー料理となると、孤独のグルメに一回ペルー料理が出たのを読んだことがあっただけ。 ガストンが手掛ける料理にはフレンチ…