2022-06-08から1日間の記事一覧

Paula Abdul - My Love Is For Real

youtu.be すっかり名前をきかなくなった歌手の95年の曲。中近東風の楽曲がヒップホップで流行りだすのはまだまだ10年近くかかったな。MVはかなり金かかってそう。

ゴリゴリのサイケデリックトランス - Brainwash - Im Hard Bass Creator

太いベースラインがうねり、ディストーションの効いたシンセが旋律を奏でる悪そうな音。youtubeに上がってる曲の大半はエンコードの問題か、音質と音圧が劣化しまくってるのだけど、その劣悪さがまた味になっている。もし、サイケ全盛の頃にいたならアルカデ…

ベテランパンクバンドの安定感 - Goldfinger - Never Look Back

90年代半ばのデビューからずっと変わらないポップパンク路線。良質なメロディ、徹底的に明るい曲調。尖りすぎないギターとアレンジ。今作はややボーカルの声にキレがなく衰えがみえるが、それでも良い。今度日本に来たら観に行きたいバンドの一つ。

マスクをしなければもっとたくさんの人々に歌が届いたのでは - death in june

ネオフォークとカテゴライズされているアーティスト。ゴシックかつ耽美な音はデッドカンダンスとミッションにも通じる部分がある。スリップノットはまずマスクのインパクトで注目され、音楽もわかりやすくぶっ飛んでいたので売れたと思われるが、このアーテ…

架空の猟奇殺人事件をテーマにしたアルバム - outside - デヴィッド・ボウイ

アルバムを通して聴くと散漫で冗長な部分もあるけど、個人的にはボウイのアルバムで一番好きだったりする。最もデジタル色が強く、最もゴシックで陰惨。架空のサントラ的な物語と写真がブックレットに載っているのも楽しい。 デヴィッド・リンチもこのアルバ…

メジャーとアングラの境目 - TIGA - Sunglasses at night

ニューウェイブをアップデートしたような楽曲。MVでは過度の整形により顔面が引きつったような人間が歌っているが、実際の作者であるTigaはかなりのイケメンかつお洒落。

個人的にはウータン関連最後の名作 - Ghostface Killah feat. Raekwon & Cappadonna - Iron Maiden

この作品までのウータンクランは無敵だった。以後、散漫かつ冗長な2枚組のセカンドを皮切りに、メソッドマン、GZA、ODBといった2週目もファーストには遠く及ばない凡作を立て続けにリリース。頭領RAZ(ボビーデジタル)の初ソロアルバムも良い曲は幾つかあれ…