これは評価が割れるはず - ザ・ウォード/監禁病棟

自分の名前しか思い出せない主役の女の子が放火した建物の前で佇んでいるところを保護され、精神病院送りに。そこには癖のある同年代の女の子がいて、他にもどうやら少女の幽霊がいるらしい……

ハロウィン、フォッグ、遊星からの物体Xなど傑作ホラーを生み出した巨匠の作品にしてはスケールがこじんまりとしているし、2010年公開作としてはタネの部分が弱いの否めない。ただし、流れや場面場面の安定感はさすが。

個人的にはオープニングとエンディングで流れる曲が気に入ったのでそれだけでも観てよかった作品。