カルト映画の帝王の青春時代 - エンドレス・ポエトリー

大戦後。詩人の役割がロックバンドやシンガーソングライターに奪われる前の話。

前作リアリティのダンスと比べるとデフォルメされた演出は控えめで明るい場面多し。過去の代表作よりすこぶる真っ当な作品だ。

主役はリアリティのダンスの音楽を手掛けていたアダン・ホドロフスキー。サンタ・サングレで少年期のフェニックスを演じていたとあって、懐かしい気分になった。

ホドロフスキーも92歳。三部作は間に合うのか?