マラボゥストーク - アーヴィン・ウェルシュ

ウェルシュの小説の人気投票があったら最下位争いに食い込むと予想される作品。凄惨な内容が問題なのではない。過去、現実、空想の物語の内、空想パートの出来がぶっちぎりで退屈なのだ。ウェルシュの短編作品に時々SFっぽいものがあるが、そちらも大体は酷いものだった。