使わない歯磨き粉はどんな掃除に使える?

余ってしまったり、口に合わなかったりして使わなくなった歯磨き粉は、実は家中のさまざまな場所で優秀な「研磨剤&消臭剤」として大活躍します。

歯磨き粉に含まれる細かい研磨剤(無水ケイ酸など)や発泡剤、そして消臭成分は、頑固な油汚れや水垢、金属のくすみを落とすのにうってつけです。以下のような場所の掃除にぜひ試してみてください。

* **洗面所や浴室の水垢・鏡の曇り**
* 蛇口の根元のカリカリした水垢や、鏡のうっすらとしたウロコ汚れに効果的です。
* 丸めたサランラップや使い古しの歯ブラシに歯磨き粉を少しつけ、優しくこするだけでピカピカになります(スポンジだと歯磨き粉の成分を吸い込んでしまうため、ラップがおすすめです)。


* **キッチンのシンク・蛇口**
* シンク全体のくすみや、水栓金具の汚れ落としに使えます。
* 磨いた後は水できれいに洗い流し、最後に乾いた布で水分を拭き取ると、新品のような輝きが戻ります。


* **コンロ周りの焦げ付き・油汚れ**
* 五徳(ごとく)やガスコンロの天板についた、軽度な焦げ付きやギトギトした油汚れにも有効です。
* 歯磨き粉を界面活性剤代わりに使い、少し固めのスポンジや歯ブラシでこすり落とします。


* **スニーカーのゴム部分(ミッドソール)の泥汚れ**
* 白いスニーカーのソール側面(ゴムの部分)の黒ずみや泥汚れは、歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすると驚くほど白くなります。
* 布地の部分につくと白く残ることがあるので、ゴム部分をピンポイントで狙うのがコツです。


* **手についた魚やニンニクの臭い消し**
* 調理後、手についたなかなか落ちない生臭さやニンニクの臭いには、ハンドソープ代わりに歯磨き粉を少量手にとって揉み込むように洗ってみてください。
* 歯磨き粉の消臭成分とミントの香りが、嫌な臭いをすっきりと中和してくれます。


* **シルバーアクセサリーのくすみ取り**
* 黒ずんでしまった銀製品の輝きを取り戻すのにも使えます。
* 柔らかい布に少量の歯磨き粉をつけ、優しく磨いたあとにしっかり水洗いして乾かします。
* ただし、スクラブ入りのものは傷がつく原因になるので避け、パールや宝石がついているものは避けてください。

 

> **注意点**
> 歯磨き粉には研磨剤が入っているため、プラスチック製品やコーティング加工された鏡、曇り止め加工のあるガラスなどに使うと、細かい傷がついてしまうことがあります。まずは目立たない場所で試してから全体に使うのが安心です。また、粒の粗い「スクラブ入り」のものは傷をつけやすいので、掃除に使う際は十分ご注意ください。