10代の若者たちがいじめっ子の友達を寄ってたかって謀殺するストーリー。実話。事件の構造としては船橋18歳少女殺害事件とかなり似通ってる。恨みの強いやつが周りを巻き込んで犠牲者を残忍に殺害、犯行後に他の人間に吹聴して通報され御用といった具合に。
自称ギャングの殺し屋の無職は出てくるわ、売春組織の話があるわで結構な人数が関わっている。 杜撰な計画と責任のなすりつけ合いをしたり、最後まで見苦しい。
映画では丸ごとカットされていたが、本には主要二人のSMと同性愛興味がしっかり書かれており、すこぶるおぞましい。 ゲイクラブでAV男優役の男をナンパして二人でいじめる描写はとくに悲惨。
なお、映画では似非ギャングのCMF(クレイジーマザーファッカーズ)の殺し屋をKIDSの主役でヴァージンキラーだったレオ・フィッツパトリックが演じている。