ほとんど聴かなくなったアーティストをあえて聴いてみる - PJ ハーヴェイ

デビューから数年の作品は歌詞とボーカルに情念がこもった凄みがあり、雰囲気も阿部定みたいな妖気をまとってたいそう素晴らしかった。しかし、5枚目以降は毒気が抜け、大人の上質なポップアルバムをリリースするようになった。質の高さはわかるのだけど、暗黒路線を期待していたものとしてはどうにも物足りなかった。

wikiを読むとライブで昔の曲をやらなくなった理由が書いてあった。まあ、人は変わるものだから。