チェリースポット

音楽、本、映画、漫画、ゲーム、アプリetc

サンカの真実 三角寛の虚構 - 筒井功

サンカはかつて日本に存在していた山の民、流浪の人々のことくらいしか知識がなかったので何か本を借りるべぇと思い立って調べたところ、三角寛というのがサンカ研究の大家らしいとわかった。しかし、三角寛の著作は本人の妄想で書かれたフィクションレベル…

マンハッタン少年日記 - ジム・キャロル

ディカプリオ主演のバスケットボールダイヤリーズの原作本。アッパーとダウナーを間違えてラリって試合に出たり、屋根の上で夜空を見ながら自慰行為に耽る話ももちろん出てくる。 作中の経過時間はかなり早く13から17歳までを一気に駆け抜けていく。久しぶり…

怪しいアジアの暮らし方 - クローン黒沢

内容も場所もバラバラ。まさに寄せ集め。

影響力の武器

返報性の原理や権威付の例などここ10数年ほどでよく見かけるような心理学が載っており、これが元ネタかと思う。

今すぐ始められるウェブライター入門 

ホイホイなトラップ。これは読む必要なし。検索して出てくる程度の浅い内容だけ。

ゼロリセット

いきなり前世に関係があるとか出てきてすぐ削除した。

★ FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え データを基に世界を正しく見る習慣 アンナロスリング・ロンランド、オーラロスリング、ハンス・ロスリング

これは素晴らしい。義務教育の最終年辺りで全員読むべき本。世の常識とデータと真実の認識が良い方向に変わってくれる。

仁義なき戦いの〝真実〟 美能幸三 遺した言葉 鈴木義昭

広島ヤクザ戦争の当事者にして仁義なき戦いの元ネタである美能幸三へインタビューして作った本。裏話や初めて知る話が多くて大変面白く読めた。

投資ド素人が投資初心者になるための 株・投資信託・つみたて NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門

投資や節税について殆どなにも知らない人がメインターゲット。株、イデコ、ナーサ、ふるさと納税などを網羅。読めばそこそこ理解できてしまう素敵な本。チャートの読み方やおすすめの戦略まであってとても親切。

日本では珍しいネオヒッピー系の文学小説 - デッドエンドスカイ - 清野栄一

音楽とドラッグを描いた青春文学。面白いパートと退屈な章の落差がひどい。この後付けによるバランスの悪さは反面教師にすべし。特に、幻想文学風のオーストラリアの話は丸々カットしても良かったのでは。

怪しいアジアの怪しい人々 - クローン黒沢

内戦や虐殺の傷跡が今よりもはっきり残っていた東南アジアが舞台。ロリ買いの変質者や金目当ての現地の女に騙される日本人の話が満載なのは90年代らしい。クローン黒沢がマジコンの販売に携わっていたのは知っていたけど、まさかこんな行き当たりばったりな…

怪しいアジアの暗黒食生活 - クローン黒沢+明日香翔

一時アジア関連でよく見かけたクローン黒沢。これまでに雑誌に載ったルポやエッセイは読んだことがあれど単行本を手にするのは今回が初めて。検索すると現在も活動してるんだな。 今作は共著となっており、山師丸出しの明日香翔が話す(書いた)内容を元に構…

オカルティストのたわ言 - アイレスター・クロウリー 法の書

うはあ、のっけから「本書は非常に強力な魔術的パワーを秘めています」と書いてあって失笑。 で、ページを開くと、 1.<ハド>よ! <ヌイト>の顕現。 ※ルビでマニフェスティションと読む。 うーむ、だいぶステージが高い。 パラパラめくると ビコーズなどもう…

フーリガン戦記 - ビル・ビュフォード

フーリガンが激しく暴れまくっていた時代。マンチェスターユナイテッド等の非公認ファンクラブに同行したアメリカ人ライターが、イングランドの若者たちの無軌道なご乱行の数々(飲酒、暴力、強盗)を記録した本。この本ではフーリガンは熱狂的なサッカーフ…

M.チクセントミハイ - フロー体験入門―楽しみと創造の心理学

つだったか何の本だったか、集中力がない人はいないと読んだことがある。筆者曰く、怠惰な人でも漫画やゲームや恋愛であれば時間を忘れて夢中になる、かららしい。なるほど、言われてみればそうだ。 この本はもっと沢山の例を出しながらフロー状態の解説を行…

魔界都市〈新宿〉 - 菊地秀行

自分でも意外だが、なんと初菊地秀行。有名な作家だし、菊地秀行が原作のアニメですら数作観たことがあったが(YouTubeでだが)今まで一度も手に取らなかったのは、内容が漫画のようなものだと知っていたからかもしれない。1982年に今作でデビューということ…

月と六ペンス - サマセット・モーム

久々に真っ当な文学作品に手を出した。思わせぶりなタイトルは裸のランチみたいもので内容には関係がない。ゴーギャンについては最低限以下の知識しかないため実像とは較べることはできず。 主人公は完全に狂言回しに徹しており、冷静でまともな人物。中盤ま…

御池 鮎樹 - 裏口からのDTM―パソコンで音楽の世界は無限に広がる!

ブックオフオンラインで200円ほどだったので他の本とあわせて購入。DTM全般を取り扱っていると言えなくもないが、内容は偏っていて役に立たず。後半、ACID Expressとsound fontに相当なスペースが割かれているのはちょっとした狂気を感じた。2004年の本にし…

あなたもこうしてダマされる - ロバート・レヴィーン

だましの手口とだまされる心理 日常に潜む広告とマーケティングの話がメイン。

60年代のハードボイルド - さむけ - ロス・マクドナルド

探偵が殺人事件を解決する話。途中で投げ出しそうになったが、最後まで読んで良かった。まさかそんなオチだったとは。当時はヒッチコックのサイコばりの驚きがあったことだろう。

マーケット感覚を身につけよう - ちきりん

図書館でレンタル。本の半分は様々な例を出しながらマーケット感覚の重要さを説き、後半からマーケット感覚を鍛える方法が出てくるが、この方法がイマイチ。

古典的ハードボイルド - 悪徳警官 - W.P.マッギヴァーン

警察小説。タイトル通り暗黒街の権力者の犬として生きてきた警部が、身内の事件を機に反旗を翻すストーリー。昔の欧米の作品にありがちなことにキリスト教的なモラルがそここに。意外と古さは感じないけど、なんとも地味である。

傑作なんだろうけど……第七官界彷徨 - 尾崎翠

この手の青春戯言小説は村上春樹の読者なら大喜びで読むんだろが、自分には退屈すぎた。1933年の本とは思えない新鮮な切り口とユーモアは当時にはどう映ったのだろう? 72ページまで読んで図書館へ返却。

贖罪 ナチス副総統ルドルフ・ヘスの戦争 - 吉田 喜重

なんとも奇妙な本。ヘスの数奇極まる人生の前半を年表の如くこと細かに並び立て、囚人生活の後半を甘美な回想を含めた作者の主観で補完するというもの。ナチスの誕生と隆盛を扱っていても血生臭さはなくその点は肩透かしを食った。 この本がどこまで史実でど…

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか - ダニエル・ピンク

企業のオリエンテーション向けの内容。

愛死 - ダン・シモンズ

2つ目の「バンコクに死す」が映画化して欲しいほど素晴らしい。ねっとした怪しいバンコクの夜を舞台に、究極の快楽に魅了された男の破滅を描いたエロチックホラー。

グレッグのダメ日記

アメリカ的なユーモラスな児童書。半分は漫画。

社会心理学者が書いた本 - だましの手口 - 西田公昭

ジジババやピュアな人には読ませた方がいい本。

センチメンタリスト御用達 - みずうみ - シュトルム

もはや盛大に絶滅したと思われる文学作品にしか存在できないセンシティブな人たちの美しい青春。このナイーブさと潔癖症はいつ読んでも胸に沁みる。 wikiに物語のあらすじが載ってるけど、ストーリー展開だけ書かれていても作品の美しさが万分の一も伝わって…

もはやほとんど振り返られることのない昭和の怪物 - 毒舌 身の上相談- 今東光

不純異性交遊で中学を二度中退、谷崎潤一郎の弟子、天台宗大僧正、宇野千代の元カレ、瀬戸内寂聴の師匠、川端康成の親友。森鴎外、夏目漱石とも面識あり。仲間の芥川龍之介の自殺をきっかけに仏門へ。幼少期から喧嘩三昧で力道山にも一目置かれる戦闘力etcな…