映画

台北暮色

台湾映画。何人かの日常エピソードが自然に絡みあった映画。大きな衝撃も変化もないのがタイムレスでとてもリアル。

拝啓天皇陛下様

渥美清主演となれば寅さんの幻影が付きまとうのは常。寅さんよりは短気でないけど、展開はお馴染み。

マルコヴィッチの穴

期待してたほどではなかった作品。

エッシャー 視覚の魔術師

エッシャーのドキュメンタリー。作品をCGで動かしたり、実子のインタビューを挟むなど見どころ多し。

エクス・マキナ

何かとAIの話題が多いこの時期にぴったりの映画。主要の登場人物が実質4人しかいない密室劇だったのは意外。

ランブルフィッシュ

前半傑作、後半駄作のテンプレート作。オチはどうしようもない低レベル。勿体無い。

フォースカインド

アラスカのノースで2000年に起こった出来事を当時の映像と音声を用いながら再現した、という触れ込みの映画。 決定的なものを見せないで恐怖感を煽る手法は成功している。ただ、低評価のひとがいるのもやむなしの現実のオチ。

冷たい水

ナイーブで独善的な思春期を描いたフランス映画。

ビッグウェンズデー

サーフィン映画。全体的になんかバランスが悪い。

四畳半青春硝子張り

1976年の青春映画。不倫が軸になっているものの、相手の家族が一切登場しないのでドロドロしていない。ラストは蛇足かな。

ボディダブル

アメリカンサイコのパトリックが数十回レンタルした映画。内容はかなり酷い。

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-

有名すぎて観てなかった映画。実在のダイバーたちの競争を軸に恋愛とイルカが物語に絡む。 映像は綺麗だし、面白いんだけどやっぱり死ぬのかみたいな、感想。もっとあやふやかハッピーエンドでもよかったのでは。

THE MUMMY VS FRANKENSTEIN マミー VS フランケンシュタイン

タイトル通り。なかなかの駄作。

愛のコリーダ

日本産ポルノ映画

ザ・マッドネス 狂乱の森

youtu.be

すべてはここから始まった - Carne (1991) | Gaspar Noé

90年代にこの作品を観たときはあまりの異質ぶりに驚かされた。古さを感じさせない尖りきったセンス。

『ハーティー 森の神』予告編

youtu.be 数々の記録を塗り替えた史上最大のスペクタクル・アクション『バーフバリ』シリーズのラーナー・ダッグバーティ主演最新作、7.29(金)ロードショー! 想像をはるかに超える豪華絢爛な映像で描かれた感動と興奮の一大叙事詩『バーフバリ』シリーズ。…

ブラザーズ・クエイ短編集 I

ストップモーションの独特の味わいが堪能できるブラックな短編集。TOOLのプリズンセックスのMVはこの監督が元ネタだったのだな。

Eva (2015) | Gaspar Noé

習作。

コックと泥棒、その妻と愛人

ベイビーオブマコンを撮ったピーター・グリーナウェイ監督作品がサブスクにあったので閲覧。どこかできいたようなタイトルは主要登場人物そのまんま。泥棒役のオヤジがアッパーなサイコパスで途中までは完璧に楽しませてくれた。この作品もラストはトラウマ…

脚本が凝ってるのはわかるんだけど…… - フロッグ

煽りに「開始45分。その恐怖は快感に変わる……」とあるがこれは大嘘。

99分、世界美味めぐり

世界中の三つ星レストランをすべて通った男をはじめ、5人の美食家が登場。ぬるい。彼らは弁論家ではないので、批評や食べ歩きに対する批判への回答はかなり単純で感情的な幼稚なもの。一人くらいはサイコパスな理論家を配置してほしかった。 現代的な料理を…

ギャスパー・ノエ短編映画 - エイズ

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

タイのカンニング映画。その年の興行成績で1位をとったそう。テンポよく進むので2時間の長さを感じさせない。音楽、編集、演出もすべてがハイレベル。高校生にありがちな恋愛要素が少な目なのもよい。

デリカッセン

のちにアメリでヒットを飛ばす監督の91年作の悪趣味映画。ホラー映画さながらのテーマながら大げさな演出と顔芸が中心なので暗く重くはならない。ラストはなるほどアメリ風。

ベトナム映画 - 草原に黄色い花を見つける

80年代後半の設定とは信じられないほど西洋に毒されていない小さな村の日常が舞台。 作中に一軒だけテレビのある家庭がでてきたが、当然のように窓の外からは子供たちが覗きながら楽しんでいるのだ。日本だと力道山が活躍したときにあったような風景だろう。…

フルチ・フォー・フェイク

ホラー映画監督ルチオ・フルチのドキュメンタリー。血縁者(主に娘2人)や映画制作時代の同僚が1996年に69歳で死んだフルチを回想していく。名作ビヨンドの話になってくると思わず身を乗り出し、また観なきゃ考えた。

ギャスパーノエが撮った愛の形 - LOVE

ギャスパー・ノエの映画から暴力とセックスの舞台装置を剥ぎとると、愛と悪意が残る。 日本公開にあたってモザイク処理されたこと、各国でポルノ映画扱いされたのを不服とする監督のインタビューを読んでから作品を鑑賞する……これはノエがポルノを撮ったと言…

第十七捕虜収容所

ナチスに捕まったアメリカ兵たちの捕虜生活がコミカルに描かれている。1953年作。何度観ても笑える名作。

ヘルレイザー3

シリアスだった2までと比べ、ピンヘッドが露骨に俗っ気を出して方向転換をはかった3作目。ホラー映画にありごちなことに、前半は良くて後半失速し、最後で持ち直す展開。CG(この時代ではSFXという呼び方か)のちゃちさを差し引いてももっとグロかオカルトっ…