チェリースポット

音楽、本、映画、漫画、ゲーム、アプリetc

映画

画面の向こうから観るものを試す悪意。ギャスパーノエの中編 - ルクス・エテルナ永遠の光

もはやベティブルーの〜というよりは屋敷女の〜といった方が通りがよさそうなベアトリス・ダルと、セルジュ・ゲンズブールの娘であるシャルロット・ゲンズブールのダブル主役。 ベアトリス・ダルが本人役で魔女狩り映画の監督をやるがスポンサーや撮影監督に…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

パルプフィクション以来の傑作。前作のヘイトフル・エイトもそこそこ面白かったが、今作はジャッキーブラウンから劣化しっぱなしだった会話の面白さが復活した。 話の内容は落ち目の俳優の活動がメインで後半からはマンソン・ファミリーの出現が増える。例の…

スティング

大物をカモる詐欺師の手口を鮮やかに描き出した犯罪コメディ

株価操縦ゲーム

ウォール街を騒がせたゲームストップ株騒動の真相と裏事情に迫るドキュメンタリー 作中で知った裸売りという現代の錬金術が恐ろしい。当たり前だけど証券会社が儲かるようにできているのだな。

ナチスのコスプレとサスペンダー - 愛の嵐

コテコテのメロドラマ。ヒロインが上半身裸でサスペンダーをつけてナチスの帽子を被って歌うシーンが有名。原題のナイトポーターよりも、愛の嵐というハイセンスな邦題は趣があって良い。元ナチでホテルの夜勤勤務をしてる加山雄三似の男と、過去、男に手込…

ナポレオンダイナマイト系のゆるいコメディ - 天才マックスの世界

課外活動に夢中になりすぎて落第寸前のマックス君と親子ほど年が離れた友達の会社経営のおっさん、未亡人の女教師が主要キャラ。 マックス君はどこかで見たことあると思ったらspunで主役を演じてた俳優だったのだな。同級生の美人すぎない女の子といい、脱力…

主役のアッパーな演技にひっぱられながら進んでいく映画 - マイ・プレシャス・リスト

IQ185の主役は14歳でハーバード大に入学し、18歳で卒業した天才だが人付き合いが極端に下手でセラピーを受けている。愛読書はサリンジャーのフラニーとゾーイ。セラピストから提案されたToDoリストをこなしながら過去と現在の問題と向き合う。 ダメ男 公園の…

サイコな殺し屋から逃げる話 - ノーカントリー

ハードボイルド。音楽と編集によってはホラー映画としても成立しそう。陽の光と暗いシーンの落差が激しい。シガーのキャラクターが強烈なので続編やシガー主役で撮って欲しいけど、ないだろうなぁ。 原作はコーマック・マッカーシー。同作家の「すべての美し…

イタリア産ゾンビ - デッド・ウォーカー

ある日突然街にゾンビが〜な映画。変なフィルターがかかったモーションが多用されている。30分ほどで観るのをやめた。

US産サブカル女の暴走 - キャリー狂気の少女

自称バイナリージェンダーで特別になりたいと願う全方位に喧嘩を売りまくるサブカル女子が主役。友達はゲイの男一人しかおらず、学校でも浮きまくっている。自作自演で事件被害者となり、TVにも出演するが暴走は止まらず、やがて破綻。主役のキャラのみで持…

ホステルの監督が撮った食人ホラー - グリーンインフェルノ

70年代よりイタリアを中心に食人系のホラーが作られ、いくつかは世界的にヒットした。なかでも今作の元ネタである食人族というドキュメンタリー形式のタイトルは、あろうことか日本では正月映画として封切られ、wikiによると10億円近い興行収入をあげたとい…

残虐ゲームの映画化にしてはおとなしい - モータルコンバット

フィニッシュ・ヒムのフェイタリティで有名なアメリカ産の格闘ゲーム。スト2のヒットにあやかって作ったのだろうけど、本家には真似できない残酷描写を盛り込むことによって人気を博し、現在まで続くシリーズ化に。95年に映画化されたのが本作。レーティング…

思春期の性と友情を描いた童話 - ブルーマインド

U-NEXT加入後、R15で検索した映画でタイトルとジャケに興味を持ったものをまとめてマイリストに入れた結果、やたらとメンヘラ度が高い作品とかち合うようになった。これもその一本。新しい学校へ転校してきた主人公はクラスのイケてるグループに混ぜてもらお…

たしかに新しいタイプのホラー映画だ - アンフレンデッド

「自殺したいじめられっ子がSNS上で呪い、襲い掛かってくる新感覚ホラー」2015年作。 作中ほぼ全てチャット、SNS、Skypeといったオンライン上で進行しており、登場人物たちもそれぞれウェブカメラで映し出されている。これ、かなり低予算で作れるのではなか…

映画 道化死てるぜ!

子どもたちの悪戯により事故死したピエロが甦って復讐するホラー映画。素敵すぎるタイトルはニコニコ動画で決まったらしい。 まったく高校生に見えないヒロイン(右)と、ホラー映画では必ず殺されるタイプのビッチ系女子。 低予算映画なんだろうが、殺し方…

ナイトクローラー

より過激なニュース映像を求めるあまり、男は狂気に支配されていく…。 このアオリほどは狂気は炸裂しない。いやらしい勧善懲悪の展開にならなくてよかった。続編もあるのだろうか。

シャーク~海洋の覇者~

サメのドキュメンタリー。ラストにでてくるジンベイザメとエイの大群の映像が壮大。

ドラゴンへの道

ブルースリーの最高傑作だろうか。オカマ風の男や怪しい日本語を使う男など笑いどころもある。

ブリジット・ジョーンズの日記

クソ有名な作品でスルーしてた、1時間観て失敗したと嘆いてストップ

シド・アンド・ナンシー

ロック界を代表するカップルの破滅。アワナジョブのオヤジの歌はたまに聴きたくなる。

父親と娘の絆が切ない泣けるスプラッター映画 - 拷問男

これまたタイトルが酷いけど、内容が素晴らしかったので気にしないでおく。父親と6歳の誕生日を明日に控えた娘とのやりとりで物語はスタート。ここの見せ方が実に素敵だ。愛情豊かに描かれており、後に訪れる悲劇との落差に無条件で感情移入させられる。 サ…

こ、こいつはインモラルすぎるぞ……映画 ブリキの太鼓

有名な作品だからてっきり反戦文芸作品の大作かと思いきや、ブラックユーモアとインモラルなエロに彩られたとんでもない怪作だった。 超能力は出てくるわ、小人症の皆さんが芸を見せてくれるわ、ウナギのシーンはえぐ過ぎるわ、現代だと絶対に映像化できない…

史上最高峰のコメディ映画 - 天井桟敷の人々

有名な作品なので昔からタイトルは知っていたが、紹介されている画像がどれもつまらなそうなのでそのままスルーしていた。歴史に残る傑作だとかフランス映画最高の恋愛映画と言われても こういう画像(作中劇のシーン)を見ると興味が失せてくる……このたび鑑…

いろいろとすごいメロドラマ - 何がジェーンに起こったか?

かつての子役スターと往年の名女優の姉妹の確執を描いた作品。タイトル通り、妹のジェーンの狂気が作品の肝。厚く塗り固められたメイクがおぞましいババアの恐怖をより一層ひきたてている。ラストが見ものとは知っていたが、なるほど悪趣味で哀しい描写だっ…

ワイルド わたしの中の獣

狼と人間の禁断の愛を、ときに激しく、ときに氷のように冷徹で透き通った切なさをもって描く……というコテコテでメルヘンチックなものを期待していたが、実際はメンヘラチックな女の人がホームレスになるまでを綴ったなんとも微妙なものだった。 言葉が通じな…

ゴッドファーザー9割オフな所帯じみた犯罪組織の隆盛を描いた映画 - グッドフェローズ

若い頃の話から組織の崩壊までを一作で描いているため前半はダイジェスト版を見せられているような錯覚に。暴力、強盗、麻薬、服役、裏切り、抹殺のフルコースが繰り広げられるが何か物足りない。鑑賞中に「なるほど、タランティーノの功績は犯罪映画に小話…

脚本勝ちのスリラー - アイデンティティー

開始早々不運が不運を呼ぶドン詰まった場面が用意され、悪天候により安モーテルから動けない密な状況に一同の不満はマックス。その後は一人ずつ死んでいくというサスペンスの王道展開。インディアンの亡霊の話が出てきた時や、死体が消えた時はまさか超常現…

歴史的傑作ホラー - ムカデ人間2

あまりに残酷すぎて白黒での公開を余儀なくされたらしいけど、ほとぼり覚めてもカラー版はでないのかな。期待してずっと待ってんだけど。 今回は久しぶりに閲覧、主役のアカデミー主演男優賞を遥かに凌駕する怪演は何度観てもおぞましい。前作のぶっ壊れたオ…

ニルヴァーナがただの懐メロに聴こえた日 - ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~

この映画(ドキュメンタリー)はコートニー・ラブが不利な立場で描かれているためフェアではない。たとえ結果的にカートが死んで一番得をしたのがコートニーだとしても……莫大な遺産、カートが死ぬまで得ることがなかった音楽での名声、女優業、数々の浮き名……

チェリーについて

普通の女の子がポルノ業界に入る話