EDMを通過したドラムンベース - The Prototypes - 2015 - City of Gold

キャッチーで歌ものも多いのでクラブミュージックを普段聴かない人でもとっつきやすいだろう。毎日聴きたいって音楽じゃないけど、年に一回くらい聴いていいなって思えるような音。難を言えばちとチャラすぎる。

 

ピアノとメロディで紡ぐテクノ - My Cruelty

小気味のいいピアノのフレーズに90年代ふうのざっかけないリズムが絡む手法。過去にはよくあったタイプのテクノだけど今となっては逆に新鮮。90年代のピアノハウスをライヒがやったら、というコンセプトとあって納得。

 

 

甘酸っぱいサーフロック - Best Coast- Crazy for you (Full Album)

冬に夏向けの曲を聴くのが自分のなかで流行ってるのだけど、この音楽もピッタリだ。あえて劣化したlo-fiな音作りをしているけども、メロディのセンスが古過ぎないのがよい。どの曲もキャッチーで10代の夏を頃を想起させられるようなノスタルジックなもの。

  • #ギター
  • #ロック
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マッドカプセルマーケッツが真似しまくったユニット - Atari Teenage Riot

ガバやブレイクビーツのリズムに、メタルやパンクの曲からサンプリングしたギターをのっけて、絶叫とラップをかぶせるスタイルが基調。

 

1st、2ndともにキャッチーな曲が多く、まさにはっちゃけるための音楽として機能していた。政治的な発言が多かったが、日本人で彼らの主義主張(マガジン左翼?)にオルグされた人はほぼいないだろう。


3rdは1曲目以外は微妙だったけど、ワールドワイドで発売したので一番ヒットしたアルバムになった……カールが自殺して解散。10年後にメンバーチェンジして再結成。過去の曲の良さはないもののアレックは元気いっぱいで活動中。

Lightning Bolt - Dead Cowboy @ TAICOCLUB'14

アメリカ産のドラムとベースのユニット。iOSの死にゲーthumperの音楽を担当していて興味をもった。ゲームの音楽は音と光に連動するテクノ寄りのサウンドだったが、ライブはすこぶる無軌道でフリーダム。