2022-07-04から1日間の記事一覧
ダウナーで陰鬱な声をしたボーカルが素面とは思えない目つきで痙攣しながら歌っている。演技かナチュラルか判別しかねる。素人臭い演奏、せっぱ詰まった顔で踊るダンス。ジョイディヴィジョンを知らない人に「このボーカルは自殺したんだよ」って伝えると皆…
アグレッシブでヘヴィな音を出すのはバンドのスキルよりもスタジオの加工でいくらでもできるようになっているが、それでもこの作品のようにネジが外れた音の塊を出すには修練と決意が必要なのだろうな。
Fauxliage - All the WorldA great song by the lesser known group, Fauxliage.m.youtube.com Front Line AssemblyというコテコテのEBMユニットから発生したプロジェクト Deleriumの別ヴァージョンのようなユニットFauxliage。デリリウム名義で出してもまっ…
ハウスを代表するDJの一人であり、様々なヒット曲を出したエリック・モリロが死亡。レイプ疑惑の最中に死んだということは、死因はおそらく自殺だろうか。8月に逮捕・保釈され、公判を数日後に控えた死だった。 死んだらすべてを帳消しになるわけでもなく、…
今年いきなり注目を浴びた24歳のアーティスト。匿名性を演出しているのか、高邁な思想があるのか、はたまたただ粋がってるだけなのか、バラクラバを標準装備。MVと歌との落差が激しいがある意味新しい。まだシングルとEPのみなので、アルバムが楽しみだ。
17歳のイギリスのアーティスト。青春真っ盛りなキャッチーなメロディと隙だらけのボーカルが気持ちいい。流行に左右されない純粋に良い曲。ラップとダンスポップにすっかり駆逐された感のあるロックだけど、いつか復活する日はくるのかなぁ。
こいつはぶっ飛んでるなぁ。ダークなクラブミュージック系の音で始まったと思いきや、いきなり古典的なギターが炸裂するメタルへ変わり、でも歌メロはアニソンやアイドルみたいにキャッチー、それからQueenやBeatlesのような音に変化してまたメタル、最後は…
雑食な音楽性と悪ノリを極めたルックス。現在はまだほとんど知られてないアーティストだけど、この手のアーティストはいつブレイクしてもおかしくない。Die Antwoordが良い例だ。フックアップされたら迷わず乗っかってほしい。 チープで下品な特殊メイクに10…
wikiによるとBBCいわく2002年最高のジャズアルバム、とのこと。お洒落で洗練されたメロウな音からはじまるが、曲が進むとグリッチが出てきたり、荒れた音が現れたり、また変わったりとずいぶんフリーキー。実験系ジャズバンドに相応しい展開だ。 生楽器にシ…
いままでいろんなジャンルのイベントやライブに行ったが、ダントツで飽きやすくてワンパターンなのがガバとかハードコアとか呼ばれてるジャンル。このアーティストもYouTubeで見る限りはよさそうだったが、前座どもが場を発酵させすぎてぐだっちまった。 門…
いまや映画音楽家としても活動しているOPN。自身でボーカルも取り出したり活動の幅を広げている。しかしながら、曲が良いと思えるのは2015年のGarden of Deleteまでかな。以降の作品はどれも上品すぎて退屈。 Sticky Drama は異色曲。NINとツアーを回ったあ…
エニグマ系
定期的に聴きたくなる曲。サンプリングした女性ボーカルのリフレインが心地よい。昔、音楽イベントで会った子がこの曲を人生のテーマソングと言っていたのを鮮烈に覚えているが、タイトルがハルシオンだから? とはきけなかった。 元ネタ こっちのバージョン…
元ネタ曲 DJ Shadow - Endtroducing (1996 - Full Album) 潰れたレコード屋より発掘したアナログレコードからネタを漁って作ったというアルバム。
いつの時代でもどこの国でもポップな曲は無数にあるし、タイトルもアーティストも気にならず聴き流してしまうものだけど、やたら第一印象から耳にこびりつく曲がある。言葉遊びを用いた神についての歌詞も話題になったそうだけど、やはりこの反復するメロデ…
アラニス・モリセット以降の青田刈りでデビューしたロック系ソロ女性シンガーのなかではもっとも才能があった一人。歌メロはサラ・マクラクラン系で聴きやすいし、グランジを通過した曲やスタイルも堂に入っていたが、いまいちブレイクできなかったのは残念…