すべての音楽ファンにおすすめ - シング・ストリート 未来へのうた

特に一度でもバンドを組んでみたいと思ったことのある人は必見。

 

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80年代のアイルランドを舞台にしたぶっちぎりの青春音楽映画。気になる女の子ためにバンドをはじめるってのが懐かしくて素晴らしい。

現代と違い、ネットがない時代では10代が異性に自分をアピールできる手段はスポーツで活躍するかバンドをやって人気を得るくらいだった。

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エイフェックス・ツインカート・コバーンをミックスしたようなルックスの兄貴は主人公のメンターであり、最大の理解者。

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モデルの女の子に出演してもらうために自作曲のプロモーションビデオ作成を思いつく。このデタラメな化粧とファッションはまさに80's。

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作中に当時ヒットしたさまざまな音楽が流れるのと、主役のルックスが変化していくのを見るのも楽しい。

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主人公の曲を聴くヒロイン。髪型と顔の印象が頻繁に変わるのはわざとなのか?

映画のレーティングがPG12になっているのは、ハーヴェイ・カイテル主演のsmokeばりに登場人物ほぼ全員がタバコを吸っているからだろうか?

ボーカル以外全パート募集というメン募にありがちなダメな見本からのし上がっていくサクセスストーリーの映画って何かあったっけ?