サリンジャー物語 - ライ麦畑の反逆児

サリンジャーの作家デビュー前から引退までを描いた作品。

チャップリンに女を取られたり、戦争で心をやられたり、といったエピソードは知らなかった。もし、チャップリンにウーナ・オニールを取られなかったらサリンジャーはもっと明るい人生を歩んでいたのかもしれない。

映画なのでフィクションやエンタメに寄せた部分はあれど、出版をやめてから死ぬまでの間にどれくらいの未発表作を仕上げていたのだろう? また、それらは見つかっているのだろうか?