鍵盤上に置くだけでコードやスケールが一目瞭然となる便利なツール

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鍵盤上に置くだけでコードやスケールが一目瞭然となる便利なツール

Pianowand chordwand/scalewand
PRODUCTS by 編集部 2012/08/16
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株式会社サンミューズは、英国ピアノワンド社の製品「コードワンド」および「スケールワンド」の日本国内での取り扱いを開始した。

「コードワンド」と「スケールワンド」は、鍵盤の上に置くだけで、様々なコードやスケールの押さえ方が一目でわかる便利で実用的な音楽ツールだ。それぞれの特長は次のとおり。
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120813_Pianowand-01-thumb-300x202-55333 「コードワンド」は、演奏したいコード(和音)の押さえ方が、手元のピアノやキーボードの鍵盤上で一目瞭然となるツール。

使い方は簡単で、演奏したいコードの種類に合わせて本体の使用する面を選び、ルート(根音)にあたる鍵盤に本体の「root」マークを合わせて置くだけ。押さえるべき鍵盤は、全て「コードワンド」本体のマークで示される。

コードの種類は、メジャー、マイナー、オーギュメント、サス(フォー)、ディミニッシュ、ドミナント・セブンスに対応。テンション・ノートも#9thまで本体に記載されており、11thや13thなどの確認方法も別紙に解説されている。
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120813_Pianowand-02-thumb-300x202-55332「スケールワンド」は、あらゆるキーによる200以上ものスケール(音階)、アルペジオ(分散和音)、基本コード(三和音)の押さえ方が、鍵盤上で一目で分かるようになるツール。

使い方は「コードワンド」と同様で、押さえるべき鍵盤は、全て「スケールワンド」本体のマークで示される。

スケールの種類は、メジャー(長音階)、メロディック・マイナー(旋律的短音階)、ハーモニック・マイナー(和声的短音階)、ブルースの4スケールに加えて、ドミナント7th、ディミニッシュ7thの構成にも対応している。

「コードワンド」「スケールワンド」はともに、鍵盤楽器の初心者はもちろん、ロックやポップスのコード表記・スケール表記に馴染みの無いピアニストや、他の楽器プレイヤー、鍵盤でMIDIのプログラムを行なう作曲家、DTMミュージシャンにもお薦めだ。

コンパクトで、鍵盤楽器の側に置いておきたくなる上品なデザインや、安物感の無い作りも魅力。価格も手頃なので、プレゼントにも良さそうだ。

なお、両製品ともに「British Invention Show Winner 2010」を受賞。「コードワンド」は「NAMM Music Show 2012 Best Tools for Schools」も受賞している。