2022-05-19から1日間の記事一覧

比喩かと思ったらまんまだった - 神様メール

神の娘にして、イエスキリストの妹が主役。キリストを除く神様一家は、人間界からは隔絶されているとはいえ、ブリュッセルの暗く小汚いマンションに住んでいる。例によって予備知識なく観たので最初は家族全員の頭がおかしいブラックなコメディかと思った。 …

フェリーニのアマルコルド [4Kレストア版]

有名作だが、呆れるほどつまらなかった。先に進めば進むほど退屈さが増してくる地獄のようなガッカリ作。それでも2時間は我慢して観た。

映像のセンスは素晴らしいのだが…… - デス・バレット

マカロニではなくフレンチウェスタン。金塊を巡って銃を撃ちまくる犯罪モノ。光と暗い場面の撮り方、海と空の青さが出色の出来栄え。カメラワークやCGも凝っている……が、映画自体はそれほど面白いわけではない。キャッチーさがないというか、緊張感やこの先…

正統派オカルト映画 - センチネル

罪や教会が絡むストーリーなので日本人よりも欧米人のほうがより怖がることができるホラー。 モデルの主役は新居へ越すが、どうも住人の様子がおかしい。また、撮影中に倒れたり体調もすぐれない日々が続く。次第に明らかになっていくのは彼女のトラウマや自…

ウィリアム・S・バロウズ - 路上の司祭

ドキュメンタリーになるのかな? バロウズの朗読とインタビューが日本語訳であるのは珍しい。インタビューは普通だったり、常識的なことばかりを言っているのは意外。そういえばカート・コバーンの演奏に朗読を合わせたCDが売っていたっけ。

花寿司の幸

タイトル通り女性の職人が活躍する話。後半は突然ワールドワイドな展開に。

湯殿山麓呪い村

山村正夫原作のミイラ(即身仏)ミステリー。子供の頃にテレビで観たことがあったが、憶えていたのは風呂と井戸のところのみ。原作の小説も読破済み。映画は陰湿な古めかしさ以外にはあんまりよくないかな。