映画
やっと鑑賞。馬鹿みたいにプッシュされていた時期があったのでタイトルは知っていたけど借りる気がなかったので放置していた。サブスクであってよかった。 粗い画質をコマ送りにした実験的な映像が時々挿入され、男は苦い恋を独白する。作品の要となる店の厨…
さえない二人の邂逅と逃避。ロードムービーにしては狭い範囲。それぞれ肉親との関係が不安定。ラストは虚無的。
ソフィーマルソーのデビュー作。中学生の男女ともにルックスのよい子を揃えているが、大人はむさ苦しいのや年増揃いなのが切ない。ポップだが、退屈な映画。
www.nicovideo.jp TVで公開できないタイプ。というか再発も。
パルプフィクション以来の傑作。前作のヘイトフル・エイトもそこそこ面白かったが、今作はジャッキーブラウンから劣化しっぱなしだった会話の面白さが復活した。 話の内容は落ち目の俳優の活動がメインで後半からはマンソン・ファミリーの出現が増える。例の…
大物をカモる詐欺師の手口を鮮やかに描き出した犯罪コメディ
ウォール街を騒がせたゲームストップ株騒動の真相と裏事情に迫るドキュメンタリー 作中で知った裸売りという現代の錬金術が恐ろしい。当たり前だけど証券会社が儲かるようにできているのだな。
コテコテのメロドラマ。ヒロインが上半身裸でサスペンダーをつけてナチスの帽子を被って歌うシーンが有名。原題のナイトポーターよりも、愛の嵐というハイセンスな邦題は趣があって良い。元ナチでホテルの夜勤勤務をしてる加山雄三似の男と、過去、男に手込…
IQ185の主役は14歳でハーバード大に入学し、18歳で卒業した天才だが人付き合いが極端に下手でセラピーを受けている。愛読書はサリンジャーのフラニーとゾーイ。セラピストから提案されたToDoリストをこなしながら過去と現在の問題と向き合う。 ダメ男 公園の…
ハードボイルド。音楽と編集によってはホラー映画としても成立しそう。陽の光と暗いシーンの落差が激しい。シガーのキャラクターが強烈なので続編やシガー主役で撮って欲しいけど、ないだろうなぁ。 原作はコーマック・マッカーシー。同作家の「すべての美し…
ある日突然街にゾンビが〜な映画。変なフィルターがかかったモーションが多用されている。30分ほどで観るのをやめた。
70年代よりイタリアを中心に食人系のホラーが作られ、いくつかは世界的にヒットした。なかでも今作の元ネタである食人族というドキュメンタリー形式のタイトルは、あろうことか日本では正月映画として封切られ、wikiによると10億円近い興行収入をあげたとい…
より過激なニュース映像を求めるあまり、男は狂気に支配されていく…。 このアオリほどは狂気は炸裂しない。いやらしい勧善懲悪の展開にならなくてよかった。続編もあるのだろうか。
サメのドキュメンタリー。ラストにでてくるジンベイザメとエイの大群の映像が壮大。
ブルースリーの最高傑作だろうか。オカマ風の男や怪しい日本語を使う男など笑いどころもある。
クソ有名な作品でスルーしてた、1時間観て失敗したと嘆いてストップ
ロック界を代表するカップルの破滅。アワナジョブのオヤジの歌はたまに聴きたくなる。
これまたタイトルが酷いけど、内容が素晴らしかったので気にしないでおく。父親と6歳の誕生日を明日に控えた娘とのやりとりで物語はスタート。ここの見せ方が実に素敵だ。愛情豊かに描かれており、後に訪れる悲劇との落差に無条件で感情移入させられる。 サ…
かつての子役スターと往年の名女優の姉妹の確執を描いた作品。タイトル通り、妹のジェーンの狂気が作品の肝。厚く塗り固められたメイクがおぞましいババアの恐怖をより一層ひきたてている。ラストが見ものとは知っていたが、なるほど悪趣味で哀しい描写だっ…
開始早々不運が不運を呼ぶドン詰まった場面が用意され、悪天候により安モーテルから動けない密な状況に一同の不満はマックス。その後は一人ずつ死んでいくというサスペンスの王道展開。インディアンの亡霊の話が出てきた時や、死体が消えた時はまさか超常現…
あまりに残酷すぎて白黒での公開を余儀なくされたらしいけど、ほとぼり覚めてもカラー版はでないのかな。期待してずっと待ってんだけど。 今回は久しぶりに閲覧、主役のアカデミー主演男優賞を遥かに凌駕する怪演は何度観てもおぞましい。前作のぶっ壊れたオ…
普通の女の子がポルノ業界に入る話
フルメタルジャケットのハートマン軍曹が音楽教師になったら、みたいな映画。
イタリア映画。原題はhope lost。悲惨な結果しか想像できない好タイトル。出演者をチェックせず見始めたのでダニー・トレホとマイケル・マドセンが出てきてびっくり。トレホもマドセンもポン引きギャングが似合っていた。
スペインのシチュエーションスリラー。閉ざされたディストピアな空間には明確なランクがあり、それは階数と食事によって区別される。穴と呼ばれるその場所には何でも望むものをひとつだけ持ち込めるが、主役はドンキホーテの小説を持っていくことにする。同…
1999年の1作目からスピンオフまで全部観ていたつもりだったけど、2012年に本家の4作目が出ていたとは知らなかった。過去作に出演していたメンバーが集結しており、シャーミネーター(キアヌ・リーヴスそっくりになってる)とナディアもラストで顔を見せてく…
イギリスの半グレみたいな連中に両親を殺された男がブチ切れて暴れまくる話。日本のVシネマのヤクザモノみたいなテンションと穴だらけの脚本に観たことを軽く後悔。
コメディ色が強いゾンビもの。ロンドンがゾンビで溢れ破綻しかけていても悲壮さはなく、終始ブラックなユーモアを振り撒きながら進行していく。人質から仲間になった金髪の女の子がなかなか可愛かった。
前作よりも新鮮さとキャッチーさがなくなった分、友情や和解がより重要なテーマになっている。他の映画ならもっと引き伸ばしたであろうラストがやたらあっさり終わったので逆に強く印象に残った。
いつ以来か思い出せないほど久しぶりに視聴。口から虫が這い出てくるシーンや、ベッドから血が噴き出す場面に「あった、あった」と懐かしさを感じてしまった。子供の頃はドキドキしてたもんだが、今みるとフレディの変態っぷりが笑えた。