オカルティストのたわ言 - アイレスター・クロウリー 法の書

うはあ、のっけから「本書は非常に強力な魔術的パワーを秘めています」と書いてあって失笑。

で、ページを開くと、

1.<ハド>よ! <ヌイト>の顕現。 ※ルビでマニフェスティションと読む。

うーむ、だいぶステージが高い。

パラパラめくると

ビコーズなどもうたくさんだ! そんなものは犬のように呪われてしまえ!

とある。

まじもんというか、変態というか、えーと黄金の夜明け団 魔術結社? 

暇なインテリの余興かな?

本の最後の40ページ余りに記されたクロウリーの生涯を読むと、わかりやすいキーワードが浮かんでくる。

実家が金持ち、遺産、無職、同性愛、ドラッグ、海外旅行、奔放な性的活動、文学と芸術

ああ、ウィリアム・バロウズに似ている。つまり、ヒッピー的なんだな。

ケレパヤ!