テクノ・ハウス

イギリスのテクノアーティスト - Surgeon - Luminosity Device

90年代半ばからストイックな曲をリリースしているアーティスト。身内が女王陛下の医者をやっていたことでこの名前にしたのだと。

おしゃれでポップなハウス曲 - Rasmus Faber - Ever After (feat. Emily McEwan)

たまには女子をウケ狙った曲を聴くのも悪くない 。乙女ハウスといった日本独自の気色の悪い呼び方だけは勘弁してほしいが。MVの手作り感はわざとやっているのだろう。映像に映っている女性は別人かと思ったら髪型と服装を変えただけなのだな。

Prins Thomas - Feel The Love

#PrinsThomas

Einmusik b2b Jonas Saalbach live at Preikestolen in Norway for Cercle

Einmusikのライブ映像を探しているきに見つけた動画。ノルウェーのプレーケストーレンという崖で行われたライブ映像。こういうの見るとハードウェアが欲しくなる。

トランスに影響を受けたテクノ - Dusty Kid - The Cat

RAVEにのめり込んだアーティストはたいていその手のジャンルを作るものだけど、ダスティキッドは主戦場をテクノに選んだ。ベースラインはサイケデリックトランス風、人を食ったようなシンセは往年のハードハウスのよう。彼はルミカを振り回しながらUFOやキッ…

狂気と天才の理想的な組み合わせ Aphex Twin - Come To Daddy

エイフェックス・ツイン本人の顔を模した子供たちが向かってくる悪夢的映像に、歪みまくった電子音とソリッドかつアグレッシブなドラムンベースが暴れまくってる曲。 当時流行っていたprodigyとatari teenage riotの曲調を露骨に模倣したのは彼一流の皮肉か…

刺激的なテクノと刺激的な映像 - LFO "Freak"

香港の女子中学生が先生を便所に閉じ込め、校内放送でテクノを流し屋上で踊り狂うPV。悪意ある内容と、曲のBPMと映像を組み合わせる手法から監督はエイフェックスツインでお馴染みのクリス・カンニガムかと思いきや別の監督っぽい。ギャスパーノエのエンター…

性暴行で裁判を控えていたハウスのレジェンドDJエリック・モリロが死亡

ハウスを代表するDJの一人であり、様々なヒット曲を出したエリック・モリロが死亡。レイプ疑惑の最中に死んだということは、死因はおそらく自殺だろうか。8月に逮捕・保釈され、公判を数日後に控えた死だった。 死んだらすべてを帳消しになるわけでもなく、…

Tor Cheney Nahana Winter Ceremony Sacred Spirit

エニグマ系

快感度の高い音 - Orbital - Halcyon On and On

定期的に聴きたくなる曲。サンプリングした女性ボーカルのリフレインが心地よい。昔、音楽イベントで会った子がこの曲を人生のテーマソングと言っていたのを鮮烈に覚えているが、タイトルがハルシオンだから? とはきけなかった。 元ネタ こっちのバージョン…

芸術的な音像 - The Coldest Season - Echospace

風のような、湯が沸きかける音のような、炭酸が弾けるようにも聴こえるノイズが鳴り、やがて摩耗した音が反響し続ける。ディテールに集中すればするほど反復の魔力と、頭の中で音の粒で遊びたくなるような仕掛けに持っていかれる。

ストイックなテクノ - DVS1 - Black Russian

ヴァイナルを1万枚以上所有するDJながら曲作りはハードウェア中心ではなく、propellerheadのreasonを使用しているそう。Rolandの3種の神器やJunoを使っていると言われたら普通に信じてしまいそうな質感は見事。

聴かず嫌いの前にそもそも聴かれない音 - Fading - Pole

5年ぶりのアルバム。前作よりはまだ情があって聴きやすい。最大同時発音数は少ないものの、ヘッドホンで丁寧に聴かなければ細部を逃してしまうような作り。このアルバムに5年ずっと取り組んでいたわけではないだろうけど、こういう音を作るのは相当孤独な作…

ピアノとメロディで紡ぐテクノ - My Cruelty

小気味のいいピアノのフレーズに90年代ふうのざっかけないリズムが絡む手法。過去にはよくあったタイプのテクノだけど今となっては逆に新鮮。90年代のピアノハウスをライヒがやったら、というコンセプトとあって納得。

ドイツのアンビエントテクノ - Christian Löffler

Ki Records主催。ki = 木 からとられているそう。禅というか東洋哲学みたいなものに影響されている、らしい。ストイックな白人ってそういうの好きだよなあ。 自らフィールドレコーディングした素材を活かした柔らかくオーガニックな音色が特徴。ヘッドフォ…

Lindstrøm - Where You Go I Go Too

リスニング向けのテクノ - Signer – Low Light Dreams

高音をフィルタリングして摩耗させたノイズとドローンが重なった曲からはじまる。次の曲はジリジリしたパッドと心音のようなリズムが印象的。 どの曲もパッドやドローン、低音の処理が気持ちよい

もしかしたら本業はサウンドデザイナーのなのかもしれない - Richard Devine - Risp

電子音楽家としては知名度はかなりある方なのにあまり聴かれている印象のない(事実聴かれていない)アーティストの代表格、リチャード・ディヴァイン。俗受けの要素がないのも、踊れる要素を出していないのも原因の一つだろうけど、一番はメロディを削って…

アンドリュー・ウェザオールの最高傑作 - HAUNTED DANCEHALL - SABRES OF PARADISE

トリップホップ、インダストリアル、ダブ、テクノが混ざり、さらにはホラーな要素で味付けしたアルバム。アルバムのジャケ内にはハードボイルドな短編小説らしきものが書かれており、このアルバムがサウンドトラックとしても機能していることを教えてくれる…

E'bambe · GemValleyMusiq

youtu.be

Rei Harakami - Unrest

2009年のインタビューに ――『lust』はご自分でもすごく納得のいく仕上がりだということですが……。 ハラカミ いつ遺作になっても問題ないっていう。 https://tower.jp/article/interview/2009/03/19/100041131/100041135 とあってその2年後に死亡。 全作聴き…

前作よりもポップになった - Bicep - Isles (Full Album)

ウィッチ・ハウスっぽい微妙な暗さがあった前作と比べると冒頭2曲のキャッチーさに少し戸惑うが、中盤には湿り気のあるメロディが出てきて一安心。

プログレッシヴトランスからテクノへ - Minilogue

sonkite名義で日本でもlabyrinthやstargateなどのパーティーに出演していたユニット。トランスというジャンル自体の成長が緩やかになり、劣化が始まりだす頃にMinilogue名義でリリースを始めた。近年、sonkite名義でも新作を出したがもはやどっちの名義でも…

テクノ - Benjamin Fehr - My Lover - Mean 013

様々な生物をコラージュした映像にキックとシンセとサウンドエフェクトが絡み、女性の声でMy Lover ~とつぶやかれるトラック。曲単体だとそこまでハマらないけど、映像付きだと何度も繰り返し観てしまう中毒性がある。

Djrum – Portrait With Firewood (2018 - Album)

youtu.be 現代的なテクノ。

グルーヴが効いたトラック - DJ Sneak Vs. Le Knight Club - Intergalactik Disco

すでに踊りに行かなくなって1年が経過。こういうアッパーな音でガシガシ踊りたいものだが、まだまだクラブに行くのはリスキーだ。

安心安定 - Kraftwerk - The Mix (Remaster)

クラフトワークやYMOが今でも聴けるのはメロディの良さなんだろうなぁ。アイデアもグルーヴも微妙で、メロディがあまり良くないテクノのトラックは古すぎると途端に聴けなくなるから。

真っ当すぎるテクノ - Albert van Abbe - Bloodhoney Triggerbee

2019年の作品なのに、90年代の曲といわれても確実に信じてしまうだろう。80年代のRoland系の機材か、それに準じた音色を使っているので尚更か。

Freezing Point (Dave Robertson's Frozen Remix)

固めのキックと踊れるベースライン。中盤からのドラムンによくあるベースはもっと短い方が好み。

コーンウォール一派 - Luke Vibert - I Love Acid

ひょっとしたらプラグやワゴンクライスト名義の方が有名かもしれない。こちらはドラムンベースではなく、ディスコ風味のテクノ。LSDとアシッドテクノのダブルミーニングのタイトルが懐かしい。